ヘビィ

ROOM26

FC版の21面。とにかく最初に鍵を取ってしまえば、 あとはどうやってもクリアできない事はない面なのですが、それが逆に挑戦心を煽るようで、色々と一辺 倒でない解き方が開発された、地味ながらも秀作な面。でもジパングでは、あの絶妙な位置の封印がないせいで、若干の魅力ダウンは避けられないか。スタッフ のセンスの無さを語る面。

開幕の動き次第で展開が変わってきますが、バーンが一 つ落とされてしまったら、面倒でもぐるっと回っていきましょう。まず煩いガーゴイルを叩き落します。

そのあとは、バーンがある列をずんずん進んでいけば、 すぐクリアできるけれど、むこうのアイテムが欲しかったら、上を回っていきましょう。そこまでいいも んでもないですけどね。
さらにいうと、鍵を取った後、速攻でそこに入り込め ば、攻略も何も無く速攻クリアできてしまいます。みもふたもないですが。
 全く罠の 役目を果たせていない赤砂時計が、ちょっとかわいそうです。


ROOM27

この面は、ソロモンシリーズでは非常に珍しい、「はま り」が存在する面です。バーンを誤って落としたりしてなる「手詰まり」ではありません。こんなところ にはまるわけないじゃん、と普通は思いますが・・・・

開幕直後、さくっとボールを閉じ込めたら、何も考えず に上に上って鍵をとるだけ。ご親切に、パネルも一緒に用意していてくれています。

で、気になるここに入ってみました。もしかしたら、 ダーナ一人分を犠牲にしないと手に入らない、極レアアイテムが・・・・・・あるわけないですよね。好奇 心に耐えられず、鶴の機織を覗いてしまった人は負け組み。死ぬまで頭を冷やしていましょう。
 穴があっ たら入りたい ですか?


MYSTERY

FC版の26面。元々ボーナスステージのような面でし たが、ジパングでは折鶴がでないのと、宝袋のグラフィックが質素なのとで、いまひとつ豪勢さにかける のがさびしいところ。タスクオーバーを利用したバグもできなくなっているところをみると、ハード性能がよいのも善し悪しだなあと、個人的には思ってしまい ます。

こういう配置の面は、多少の差異こそあれ、基本はFC 版14面の要領で食っていけます。すなわち、いかに鏡直下近くの石を掃除して、顔どもを下まで落とす か、ということです。
ここでは、上のように石を壊せば、奴らはもう下に落ち ていくしか無いわけです。壊す時に、うっかり顔に当たらないようには、注意して。

あとはまあ、素直にあがるだけですね。
 顔!顔! 顔!


ROOM28

階段迷路にボール達。たいした事なさそうに見えますが、一本道で奴らを避け るすべはない(火球は殺すだから違う)ことを甘く見ていると、あっと言うまに時間を食われます。ジパングの当たり判定の馬鹿でかさがゲーム性に生かされて いる、まれなる傑作面。

まあ上で言ったとおり一本道なので、ボールを待ちなが ら進んでいくしかないんですが、とにかく急がないと間に合いません。寄り道禁止条例施行。
 迷いの森のダーナ。


ROOM29

FC版の24面。製作者は、上のガーゴイルの処理をこ の面のメインにしたつもりだと思いますが、どちらかというと、前半のボールの処理の方が面倒くさい。 いずれにせよバーンの処理が肝になってくるあたり、実にソロモンらしい面。

まずはとことこ進んで、ここに星座パネル。

ちょっとスペースが狭くてしんどいが、ここにボールを 閉じ込めよう。

そして問題のここ。ガーゴイルが上のバーンを落とす事 を前提としたパターンも組めますが、それならいっそ炎を吐かせずに行ってしまえばいいのです。まず、 ここのバーンを一段落とします。

それで、換石で小さくしてから、端にちょこんと乗っ て、向こう側に足場を作り、そのまま飛び乗って右側へ。ガーゴイルは全く知らぬが仏。
  NEVER FORGET ME!


ROOM30

最強の肩透かし面として名高い、FC版34面。苦労し て外を調べたあげく、徒労に終わって悲嘆にくれた方もいると思われますが、ジパングはそもそも横穴に 入るのが、人間レベルではかなり難しいため、調べようという気すらおきません。めでたし、めでたし?

砂時計ならぬ顔時計の中を、気合一発飛び降りるダーナ の勇姿。下に顔がうじゃうじゃしてますが、扉にちょっとでもふれたらクリアになるので大丈夫。
 何だか頭 から豆の木が生えてるように見えます。


You released us!Try next stage....